仕事で新幹線を使う方も多いでしょう。
中には、毎回、みどりの窓口に並んだり、新幹線の券売機で購入しかしたことがない方もいるでしょう。
しかし、JR東海では、スマホやパソコンなどを利用して新幹線専用のエクスプレスカードを使用し指定席や自由席の予約をすることが出来る便利なシステムなのです。
さてこのエクスプレスカードを利用するには年会費1080円を支払わなければなりません。
ただ、今までの様な紙のチケットではなく、交通系ICカードで新幹線に乗ることが可能になっているのです。
エクスプレスカードの料金はどれだけお得になるのか?
JR東海道のエクスプレスカードは実は1年を通して新幹線のチケットの割引を行える事になっています。
しかし、ある程度決まったバスに乗るのでしょうか
条件としては、カード決済と東海道・山陽新幹線の利用しかできないという事です。
このエクスプレスカードは指定席以外にも、グリーン席や自由席にも乗ることが出来るのです。
これだけでも結構、みどりの窓口に並ばないのでかなり重宝度合いが高いですね。
割引の目安
先ほどから紹介していますが、1年を通じてどのくらい新幹線チケットが安くなるのでしょうか?
エクスプレスカードを使用するとどのくらい料金が割引になるのでしょう。
| 東京→名古屋 | |
| 利用方法 | 片道の料金 |
| 普通チケット | 11090円 |
| エクスプレスカード | 10110円 |
その差額は980円になります。往復では1960円も割引きになります。
東京→名古屋間を往復するだけでも、スマートエクスプレスカードの年会費の額を超えてくる事になります。
一回でも東京から名古屋駅以上使用する事で割引額が大きくなって行きます。
また、このエクスプレスカードは6人まで利用する事ができるので、6人が割引きの恩恵を受ける事が出来る事になります。
6人で名古屋駅以上まで行く旅行に行く場合には、1人が年会費を払うだけで、6人が割引できるので、かなりいろいろな使い方ができます。
エクスプレスカードの年会費はいくらなのか?
エクスプレスカードの年会費は1080円となっています。
この年会費を払うだけで、1年間の東海道・山陽新幹線の予約はもちろんのこと、予約の変更は無料で何度でも出来るのです。
また、早めに予約する事で、さらなる割引を行えるのです。
それが年会費を払う事で、新幹線に安く乗る事が可能になるのです。
但し、このエクスプレスカードは東海道・山陽新幹線のみにしか使えないので、鹿児島中央駅まで行く場合には博多までは、エクスプレスカードで予約が出来ますが、JR九州の電車には適用されないので、別に予約を取る必要があるのです。
他にもポイントプラグラムが存在しており、10回新幹線にエクスプレスカードで予約して乗った場合に、ポイントで1回グリーン車に普通席の指定席料金で乗ることが出来るシステムがあるのです。
またグリーンカードの支払い用カードで、買い物するごとにポイントが溜まる仕組みになっています。
年会費1080円を支払うだけで、かなりのお得感を感じる事が出来るのです。
回数券との比較
回数券と比較しても、エクスプレスカード予約で新幹線に乗る方が安く乗れる事とがわかっています。
| 東京→新大阪 | |
| 利用方法 | 片道の料金 |
| 回数券 | 13690円 |
| エクスプレス予約 | 13370円 |
ですから、320円程度安くなります。
ただ回数券は5枚綴りですから全体の割引額は1600円
エクスプレス予約の年会費1080円を引いても520円安くなります。
たったこれだけの差額ですが、年会費を支払ってでも、利益が出るという事になりますね。
まとめ
エクスプレスカード予約で新幹線に乗るだけでどれだけお得になるのか?などいろいろ紹介しきました。
新幹線自体の料金は非常に高額ですから、そうそう乗る機会はありませんが、一度長距離の旅行を2人でするだけでも、かなりお得感があることになります。
1年間に数回新幹線に乗るだけでも全然お得になりますので、仕事で使用する方にはとっても便利なエクスプレスカードを利用する価値はあるでしょうね。