新幹線の列車種別とは?

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列車種別?と言われても何のことやらという方も多いのではないでしょうか。

簡単に言うと列車種類分けという事になるのですが、ベースになる物は法律上明記されている様ですが、この辺りは原則的に運営している鉄道会社に任せているという事になっている様です。

新幹線の列車種別はどうなるのでしょうか?

 

新幹線の列車種別は何になるのか?

列車種別と言う特急・急行・格駅停車などと停車駅や車内サービス等の違いで列車の種類を区別するものと考えていいでしょう。

JRでの列車種別では、大きく分けると「急行列車」と「普通列車」に分けられています。

更に細分化すると「急行列車」は「特別急行列車」と「普通急行列車」に分けられます。

また普通列車を細分化すると「普通列車」と「快速列車」に分けられています。

JR全体でのフラッグシップと言うとやはり新幹線という事になります。

JR東日本
  • 北海道新幹線
  • 東北新幹線
  • 上越新幹線
  • 北陸新幹線(旧長野新幹線)
  • 山形新幹線(ミニ新幹線)
  • 秋田新幹線(ミニ新幹線)
JR東海
  • 東海道新幹線
JR西日本
  • 山陰新幹線
JR九州
  • 九州新幹線

現在9つの新幹線が日本中を駆け巡っています。

これらの新幹線は、JRの基準では急行の中の特別急行列車という列車種別になるのです。

山形・秋田新幹線は東北新幹線から分岐してからは在来線で運行される事になるので、運行速度も普通列車と同等の速度になります。

それ以外は、軌道線路となっているので、新幹線専用の線路となっています。

山形・秋田新幹線の線路はフル規格という事なっており、在来線もフル規格に合わせる事になっています。

 

新幹線に列車種別では、切符は何が必要なのか?

自宅から最寄り駅から目的地まで、普通にいく場合には、切符を購入すると思います。

この切符は本来の呼び名は「乗車券」というのが、本来の名称になります。

新幹線はJRの列車種別では「特別急行列車」という扱いになっています。

新幹線に乗るには列車種別が違う事からどんな種類の切符を購入しなければならないのでしょう。

新幹線に乗るには、在来線の普通列車とは切符の枚数が違ってきます。

 

2枚の切符が必要

乗車券と特急券の2枚が必要になります。

乗車券は、最寄駅から目的地まで電車に乗る区間がこれに当たります。普通の切符と同じ扱いです。

特急券は新幹線やそれ以外の特急に乗る場合に必要になる切符です。

移動時間を短くすること、お客に対してサービスの提供をしているというサービス料の事をさします。

この2枚だけで、基本的には新幹線に乗る事ができます。

特急券には自由席特急券と指定席特急券の2タイプになります。

自由席特急券は座る座席を指定していなくても新幹線に乗れますが、乗る列車も指定される訳ではありません。

指定席特急券はあらかじめ乗る新幹線を決めているので、座席が確保されている事になります。

新幹線を乗りついで目的に行く場合には乗車券は、目的地まで購入しているので、乗車券は1枚で済みますが、途中から新幹線を乗り継ぐ場合には乗りついでから目的地までの、特急券を購入していかなければなりません。

新幹線の乗り換えがある時は新幹線に乗り継ぐ数によって特急券を購入する事になります。

例えば東京駅から山形駅まで行く場合には、

  • 乗車券:1枚
  • 特急券:東北新幹線1枚・山形新幹線1枚

このように合計2枚の特急券が必要になるのです。

乗り継ぎがある分には、両方それぞれの新幹線分の特急券が必要となるのです。

 

まとめ

新幹線の列車種別と、新幹線に乗る場合の必要な特急券の数を紹介してきました。

列車種別はJRだけでなく他の鉄道会社にもこの様な列車種別がありますが、JRのように明確な列車種別をしている訳ではないようです。

新幹線に今まで乗った事がないという方は新幹線に乗る時は、自由席特急券なのか指定座席特急券なのかを注意しながら乗る事を心がけてください。

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