新幹線を利用する方の中には、指定席が取れずに、しぶしぶ自由席を選択してしまう方もいるのではないでしょうか?
新幹線での指定席は非常に魅力的な席ではありますが、その分、売れ行きも好調です。
少しでも出遅れてしまった場合には、売り切れしましたなんて事も・・・
時間的にはこの新幹線でなければ間に合わないという場合には、自由席を購入するしかありません。
自由席の場合には、確実に席に座れるという保証がないのです。
その確立を少しでも高くする方法はあるのでしょうか!?
新幹線は車両によって座席数が違うのはほんとなのか?
新幹線に限って座席数が車両ごとに違うなんて誰もそこまで、考えが普通は及びませんよね。
新幹線を利用する場合にはどうしても、「のぞみ」を中心に「ひかり」を利用する方が多いでしょう。
| のぞみの場合の自由席 | 1~3号車 |
| ひかりの場合の自由席 | 1~5号車 |
となっています。
この少ない自由席の争奪戦を勝ち抜かなければならない訳です。
現在はN700系が主に走行していますから、その車両の座席数をみてみると
1号車には、当然ながら運転席が付いている為に、必然的に座席数は少ないです。
そうなると2号車以降が座席数が当然増える訳ですが、ここでピンと来た方がいるのではないでしょうか。
そうです、洗面所の設置車両がどの号数に付いているかなのです。
洗面所が付いている車両は奇数車両になります。
洗面所の分だけ座席数が減る事になるのです。
偶数車両が必然的に座席だけの車両という事がわかるでしょう。
| 1号車の座席数 | 65席 |
| 2号車の座席数 | 100席 |
| 3号車の座席数 | 85席 |
この座席数を見ただけでも、1号車の席に座れる確率は非常に少ないと考えるべきでしょうね。
あくまでも「のぞみ」と「ひかり」の自由席で座れる確率を上げたいなら、偶数車両の前に並ぶのが一番確率が高くなるという訳です。
新幹線で自由席を獲得するためにはどんな行動をすればいいのか?
「のぞみ」と「ひかり」の自由席の確保する確立を高くするには2号車や4号車といった偶数数車両に並ぶという事がわかりましたが、これだけでは、まだ確実性とはいいきれませんよね。
更に座れる確率をあげていくには、なにか良い方法はあるのでしょうか?
改札から遠いドアを選ぶ
自由席の場合は偶数車両が望ましいという事がわかっていますから、更に細かく指示していくと、偶数車両でも並ぶ時は、改札から遠い側のドア側に並ぶ事なのです。
どうして?と思う方もいると思いますが、日本人って言う生き物は、とにかくせっかちな感じです。
降りる時は、多くの乗客は改札口に近いほうの出口をなぜか利用したがるのです。
そうなると、どうしても早くおりて改札をパスしたい訳です。
いち早く新幹線を降りたいというお客が殺到する訳です。
群衆心理というのでしょうか?その辺りが働いてなぜか改札に近い方のドアに人が集中しやすくなり、降りる方が優先という暗黙のルールがありますから、全員が降りるのを待って乗車する事になり、結果的に座れないという事につながってしまいます。
改札から遠いほうのドアから降りる方は必然的に少なくなり、早く乗車する事が可能になるのです。
通路で待つ
他には、自由席が満席の場合には、多くの方がドア付近の部分に集中して自由席の空くのをまっています。
これだと降りる方がドア付近に来ることでよけてしまいますよね。
その間に他の乗客が空いた席に座ってしまう事になってしまいます。
自由席が満席の場合は、ドア付近のデッキで待っているのではなく、車両の真ん中辺りの通路で立っている事で座れる確率が高くなります。
場合によっては、自分が立っている目の前の客が降りる為に席をたった場合にいち早くその席をゲットできる可能性が高くなるからです。
まとめ
新幹線の自由席に座れる確率が高くなる方法について紹介してきました。
新幹線に乗り慣れている方はこんなの常識と思うかもしれませんが、乗り慣れてない方も必ずいる訳ですから、一応参考程度に考えてもらえればいいでしょう。
新幹線に乗る方は確実に遠くまで行く方が多いですから、少しでも早く席に座りたいと誰もが思いますからね。
できれば余裕をもって指定席をゲットするのが一番いいのですけどね。