新幹線はなぜかいつも混雑しているイメージがありませんか?
日常では、ほとんど新幹線に乗ることがありませんよね。
ゴールデンウィークや夏休み・お正月休みの激込み状態をニュースが報道していることが刷り込まれているのかもしれません。
新幹線はいつが空いていていつが混雑しているのでしょう。
新幹線はいつが空いているのか?
新幹線はいつが空いているのか?これは誰もが思う疑問だと思います。
休日よりは平日の方が確実に空いていると考えがちになりますが、意外と平日でも混雑している場合も多い様です。
それはいわゆる出張に出かける方々がかなり多いという事です。
時間帯としては早朝から午前中発の新幹線の席は混雑状態という事が非常に高いです。
この時間帯は出張しても出張先で一仕事できる時間帯です。
それ以外の時間帯は比較的空いているという事になるのですが、どの時間帯が空いているのか混んでいるのかは、状況によりけりという事になります。
月曜日の早朝から午前中いっぱいの便が混雑のピークの様です。
常時混雑している状態が続いていると言った方がいいでしょう。
特に上下線とも「のぞみ」の東京~博多間は1日中混雑していると考えておいた方がいいでしょう。
新大阪や岡山、広島などに行かれる方は博多行きを避けて乗る事で多少空いている状況になるはずです。
博多行きに乗る方は博多を目的としている方しか乗らない為に、途中下車する場合には、のぞみの博多行きを避けるだけでも、混雑具合から多少解放されます。
この時に自由席ではなく、指定席を購入している方がより効果的でしょう。
特に新大阪行きはのぞみとひかりでは到着時間の差が30分程度ですから、ひかりの新大阪行きで指定席に乗れば混雑からは解放されることになるでしょうね。
新幹線の閑散期と繁忙期はいつなのか?
新幹線は平日・休日共に混雑状態になっています。
これが通常の月ですから繁忙期は更に混雑が考えられます。
ニュースになるくらいですからね。
新幹線の繁忙期はゴールデンウィークやお盆時期・お正月休み等が上げらますが、実はこれだけではないのです。
| 新幹線の繁忙時期(2018年) | |
| 12月25日~翌年1月10日 | お正月休み |
| 3月21日~4月5日 | 春休み |
| 4月28日~5月6日 | ゴールデンウィーク |
| 7月21日~8月31日 | 夏休み・お盆休み |
となっています。
会社や学校の長期休暇にあたる日が繁忙期という事になります。
これに加えて繁忙期とはなりませんが、繁忙期以外の土日が混雑が予想されています。
予想
新幹線の閑散期(2018年)但し、金土日祭日を除く
- 1月16日~1月31日
- 2月1日~2月28日
- 6月4日~6月28日
- 9月3日~9月27日
- 11月1日~11月29日
- 12月3日~12月20日
新幹線の閑散期はこの様になっていますが、原則月曜日~木曜日までの平日となっています。
金曜日は土曜日前日の為に集客が見込まれるためです。
新幹線の繁忙期は77日間、閑散期は83日間という結果になります。
お子さんが修学旅行の予定が6月や9月が多いと思います。
これは新幹線移動で閑散期を学校側が選択しているからです。
また、閑散期と繁忙期では新幹線のチケットの金額も多少の差が生じてきます。
JRとしては閑散期に修学旅行の学生が多い事は、実はありがたい予定となるわけです。
まとめ
新幹線がいつ空いているのかと、繁忙期と閑散期について紹介してきました。
新幹線に乗り慣れていない方は、どうしても、早く到着したい為に、混雑している「のぞみ」の博多行きを選択しがちになります。
新大阪や京都などを目的としているならば、のぞみの博多行きではなく、ひかりの新大阪行きの指定席を選択するだけで、のぞみのような混雑からは解放されます。
また旅行に行きたくなった場合には閑散期の時期に予定を組んで予約しておけば、金額も多少の割引がされます。
この閑散期でも平日の午前中の移動は出張などでサラリーマンで混雑しています。
午前10時以降の出発で指定席を予約する事が、混雑をなるべく避ける事ができるはずです。