新幹線でタバコが吸いたい人はどうすれば良い?

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タバコを吸う方にとっては現在、住みにくい世の中になっています。

どこに行っても、全席禁煙・この敷地内全面禁煙などの文字を見ない日がないくらいに禁煙が目に飛び込んできます。

今までは、駅でもホームの端にも喫煙場が有ったのですが、今では全面禁煙になっていたりします。

人よりも多く税金を納付しているのに、とおもってしまいますよね。

当然、新幹線も全面禁煙と思われがちですが、実は一部の新幹線は喫煙が可能な車両があるのです。

 

新幹線でもタバコが吸える車両がある!?

そんな、うまい話があるわけがない!と思っている方が大勢いるのではないでしょうか。

駅構内でも全面禁煙がうたわれているだけに、新幹線でタバコを吸ってしまったら、まるで、常識のない社会人に見られてしまいそうです。

東海道・山陽新幹線の一部の車両では、タバコを吸える車両が存在しているのです。

東海道新幹線では、「のぞみ」「ひかり」「こだま」の列車でタバコを吸う事が出来るのです。

愛煙家の方にはさすが、JR東海最高!と思う方も大勢いるのではないでしょうか

東海道新幹線で使用されている車両は700系・ N700系の2種類ですが、どちらも喫煙が可能になっているのです。

 

700系

「ひかり」「こだま」では一部車両でタバコを吸う事が出来ます。

グリーン車の10号車と、普通席の15・16号車の3両のみです。

これは喫煙席に行かなくても座席に就いている灰皿を使用してタバコが吸えるのです。

最新車両ではありませんが、喫煙する方にはこの号数の座席を取る方が良いでしょうね。

 

N700系

「のぞみ」では、700系「ひかり」「こだま」と違う点があるのです。

座席でタバコを吸う事が出来ないのであります。

座席ですえるのが、愛煙家にとってはベストでは無いでしょうか

N700系新幹線の場合にも喫煙する場所が決められています。

それは、3号車・7号車・10号車のデッキ部分に設置されている喫煙ルームを使用する事が出来ます。

この他にも「ひかり」「こだま」も席以外でもタバコが吸えるのです。

700系の15号車と16号車の間のデッキ部分に灰皿が設置されていて、デッキ部分でタバコが吸える事になっているのです。

東海道新幹線では我慢する事なくタバコがすえるのです。

 

山陽新幹線でも同じようにタバコが吸えるのか?

山陽新幹線は東海道新幹線と全く同じ様に喫煙が出来る訳ではありませんが、喫煙出来る事になっています。

喫煙が出来る車両はN700系・700系・500系のタイプで喫煙が可能になっています。

16両編成のN700系では「のぞみ」「ひかり」「こだま」に喫煙ルームが設置されています。

3号車・7号車・10号車・15号車に喫煙ルームが設置されています。

また8両編成の「こだま」「ひかり」「さくら」「みずほ」にも喫煙ルームが設置されており、3号車と7号車に設置されています。

500系もタバコが吸える事になっていますが、タバコを吸う時は3号車又は7号車の喫煙ルームで吸う事が出来ます。

但し注意が必要なのが700系新幹線です。

東海道新幹線では700系新幹線は座席で喫煙が可能となっていましたが、山陽新幹線では、16両編成の場合のみ座席での喫煙が可能になっていて、その他は喫煙ルームまで行かなければなりません。

「こだま」と「ひかり」では喫煙が可能ですが10号車・15号車・16号車に限定されます。

但し「ひかり」だけは自由席での喫煙が出来ないので注意してください。

700系新幹線でも8両編成の場合は、喫煙は全く出来ないので注意しましょう。

東海道新幹線の流れで博多や広島等に行く場合には問題は無いのですが、新大阪発の新幹線では、東海道新幹線と同じルールでは無い場合もあるので気をつけましょう。

 

まとめ

新幹線でタバコが吸いたい人はどうすればについて紹介してきました。

基本的には東海道新幹線・山陽新幹線では喫煙が可能になっていますが、JR東日本・JR北海道の新幹線では、全車両禁煙になっているのです。

愛煙家にとってはせめて、喫煙ルームだけでも設置してもらいたいです。

停車時間がある程度長い場所で一服とホームに出ても駅全体が禁煙になっていたりすると全く喫煙ができない状態になってしまいます。

長く新幹線に乗る方もいますから、気分転換が必要になってきますからね。

せめて喫煙ルームだけでも設置する必要があるでしょう。

この部屋さえあれば、トイレでタバコを吸う方はいなくなると思うのですけどね。

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